スピノザ

ラテン語で読むスピノザ『エチカ』第一部 定理七〜定理八

第一部 定理七原文Ad naturam substantiæ pertinet existere.自訳実体の本性には現に存在するということが属する。証明 原文DEMONSTRATIO: Substantia non potest produ...
スピノザ

ラテン語で読むスピノザ『エチカ』第一部 定理一〜定理六

第一部 定理一原文Substantia prior est natura suis affectionibus.自訳実体は本性において、その変状より先立つ。語釈prior  比較級で「より先の、より前の」。単なる時間的な「先に生じる」ではな...
スピノザ

【方針と総目次】ラテン語で読むスピノザ『エチカ』

唐突ではあるが、スピノザの『エチカ』を原典で読みはじめた。自分でもまだ半分くらい信じられない。「まさか!」という感じである。きっかけは、Discordでラテン語勉強会に参加させていただき、ラテン語の基礎から学ぶことができたこと。これまで哲学...
スピノザ

ラテン語で読むスピノザ『エチカ』第一部 公理一〜公理七

第一部 公理一原文Omnia quæ sunt vel in se vel in alio sunt.自訳すべての在るものはそれ自身においてあるか、あるいは他においてある。語釈in se  それ自身において。これは第一部 定義三のsubst...
スピノザ

ラテン語で読むスピノザ『エチカ』第一部 定義一〜定義八

第一部 定義一原文Per causam sui intelligo id cujus essentia involvit existentiam sive id cujus natura non potest concipi nisi ex...
雑記

『ヨガの喜び』沖正弘

大学時代、沖正弘『ヨガの喜び』を読んで実践していた。当時は自分の体調が整っていることは当たり前で、朝起きた一番にこの本に載っているヨガのポーズを行ってから1日を始めることが習慣になっていた。その時は自分の体調が整っていること、1日気分良く過...
雑記

伊藤計劃「ハーモニー」と人間の意志

伊藤計劃「ハーモニー」というSF小説を読んだので読書感想文を記しておく。いい作品なので多くの人に読んでもらいたい。この記事自体は「ハーモニー」という作品自体の感想というより、その世界観に触発されて自分の日々の生活を振り返るという感じの文章に...
雑記

断絶と切断

さっきから隣の席の同年代の家族連れを何となく意識している。自分と同じ時間、同じ空間に属しながら全く別の次元に存在しているようだ。どう考えても交わることのない断絶。生きている文脈がまるで違う。なにを考えているのか、日々どんなことに頭を悩ませ、...
雑記

映画「教皇選挙」私的考察【ネタバレあり】

どうもOGKです。今回は映画『教皇選挙』の私的考察記事になります。ちょうど新ローマ教皇の就任と重なり、話題になっていたこともあり観に行ってきました。私はキリスト教について詳しくないため、あくまでも私的な解釈ということで読んでもらえればと思い...
雑記

説得力の話

説得力とはなんなのかと考えてみた。AとBの二人が全く同じ思想、たとえばこの世に神は存在していると信じて生きているとしてみよう。一口に神と言ってもいろんな神がいるが、まぁ大雑把に同じような神を信じているとしよう。一神教でも多神教でも、人格神で...